沖縄旅行の準備方法
沖縄旅行の準備方法について説明したページです。お奨め時期と旅行の予約、水中撮影の準備などについて説明しています。
お奨めの時期
沖縄では4月から10月まで泳げるそうですが、4,5月や10月だと水中は少し寒いかもしれません。
沖縄にも梅雨があり、5月から6月中旬か後半までは梅雨になります。7月後半から8月は夏休みで混雑します。また、8月から9月までは台風が来る確率が高くなります。
表にまとめると、以下になります。
月 | 泳ぎ | 混雑 | 雨 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
4月 | △ | ◎ | ◎ | まだ泳ぐには寒い。GWは混雑 |
5月 | △ | ◎ | △ | GWは混雑。GW明けから梅雨。 |
6月前半 | ○ | ◎ | × | 中旬くらいまで梅雨。 |
6月後半 | ○ | ◎ | ○ | 梅雨明け後、夏休み前のベストシーズン。 |
7月前半 | ◎ | ◎ | ◎ | 梅雨明け後、夏休み前のベストシーズン。 |
7月後半 | ◎ | × | ◎ | 夏休みで混雑。旅費が高くなってくる。 |
8月 | ◎ | × | ◎ | 夏休みで混雑。台風が来る可能性も高くなる。旅費が一番高い時期。 |
9月 | ○ | △ | ◎ | 台風が来る可能性が高くなる。旅費もまだ高い。 |
10月 | △ | ◎ | ◎ | 泳ぐには寒い。 |
6月後半の梅雨明けから7月前半の夏休み前が、雨も降りにくく混雑もしないベストシーズンと言われています。
私は6月中旬の梅雨明け前に行きましたが、既にセミが鳴いていました。雨は一瞬降りましたが、すぐにやんでほとんど快晴でした。現地の人に聞くと、沖縄はスコールみたいにさっと降ってさっとやむことが多く、梅雨でも数日降り続ける事は少ないそうです。したがって、余裕を持った日数で行けるなら1日雨でもホテルでゆっくり過ごしたり、美ら海水族館のように天候が関係ない場所に行ってもいいと思いますので、梅雨時でもいいかなと思います。
ただ、普通はまとまった休みが自由にとれる訳もないので、旅費はかなり高くなってしまいますが、夏休みが一番行きやすいと思います。夏休みでも特にお盆は物凄い人らしく、できれば避けた方がいいようです。
旅行の予約
出発日が決まったら、早めに予約をした方がお得です。早割等で値段がかなり違うためです。
旅行の予約の仕方は自分で飛行機、ホテル、レンタカーをそれぞれ別に予約するやり方、「【PR】JTBの沖縄ツアー」などでツアーに申し込んで一括で予約するやり方があると思います。
ツアーは添乗員が付くツアーもありますが、添乗員がいなくてそれぞれの予約をしてもらうだけといったものもあります。
私は最初、一括で申し込むのは簡単だけど、手数料を取られるので高いだろうと思っていたのですが、計算してみるとツアーの方が若干安かったです。季節や申し込む時期に寄るかもしれませんが、ツアーにしたらレンタカーが無料でグレードを上げてもらえたり、ガソリンを満タン返しにしなくていいサービスが付いたりしたため、サービス面でもお得でした。
飛行機の時間、ホテル、レンタカーのグレードなどを自由に組み合わせることができるツアーがお奨めです。また、ホテルは毎日違うホテルを予約するなど、個別に予約するのと同じ自由度があります。
予約後はすぐに予約完了の連絡があり、出発日が近づくとチケットなどが送られてきます。
【PR】
ツアーを利用しない場合、「【PR】格安航空券センター」などで、格安航空券を購入すると安くなる可能性があります。ホテルは、「【PR】るるぶトラベル」などで予約します。ホテル自体からも予約できますが、このようなサイトから予約した方が断然安いです。
旅行に慣れている人やインターネットに慣れている人は、値段を見比べて安い方に申し込めばいいと思いますが、慣れていない人はツアーで一括して申し込んだ方が間違いがなく安心です。
持っていく物の準備
特別な物は必要ないと思いますが、6月でも気温は30度位あってセミも鳴いているので、半そでが必要です。
また、水中撮影する場合は防水カメラも必要です。元から防水機能が付いていればいいのですが、簡易的な防水カメラも多いと思います。専用のケースがある場合もありますが、専用のケースは私のカメラでは2万5千円もして同じカメラがもう1台買えてしまう程でした。
そこで、安い防水ケースを探して購入したのが「【PR】ディカパック」です。
ディカパックは種類にも寄りますが、数千円で購入可能です。ただし、カメラごとの専用ケースでないため、レンズがズレてケラれる場合があります。ケラれると、以下の写真のように周りが影になります。
写真はクリックすると拡大されます。
右の写真は一番ひどい時でここまではめったにありませんが、左の写真くらいのケラれは写した写真の1/4くらいはなっていました。これは水中で撮影する場合はディスプレイがほとんど見えないため、ケラれているかわからずに撮影するしかないためです。
また、ズームインやズームアウト、カメラの設定の切り替えなど細かい操作は、厚いビニールの上からだとほとんどできません。慣れない水中ということもありますが、シャッターを押す、動画撮影を開始するボタンを押すといった操作くらいしか私にはできませんでした。
そうは言っても、以下の右2つの写真のように多くの水中写真、動画は綺麗に撮れていましたし、1時間くらい水の中で撮影したりガイドさんが数m潜って撮影してくれましたが、水漏れは全然なくてカメラも大丈夫でした。また、以下の写真の左2つは陸上から撮影した写真ですが、ディスプレイが見えるとズレているのがわかるため、ズレを直して撮影できます。このため、海水浴などで簡易的に使う場合はあまりケラれないと思います。
ディカパックは水深10mまで対応なので、シュノーケリング用やビーチでの撮影に向いていますが、本格的なダイビングやケラれるのはイヤだという方にはお奨めできません。
カメラ専用の防水ケースは操作性も良くて、水深も深い所まで対応していますが、値段が高いです。ディカパックは操作性も良くなくケラれる可能性がありますが、魅力はなんといっても安い所です。
そのため、何回も水中撮影するのではなく、次はいつ撮影するかわからないけど、折角の沖縄旅行なので水中撮影はしたいという方に一番お奨めします。
ディカパックはD1BやD5Bなど種類があるため、「メーカーの機種別対応表」で確認し、自分が持っているカメラに対応した種類を購入する必要があります。